このようなことに悩まされていませんか?
- 走るとかかと周辺が痛い
- 朝は痛みがあるがしばらくするとなくなる
- 歩くとき土踏まずが痛い
- 朝起きると足裏に痛みかある
足底筋膜炎改善メニュー
スポーツ選手だけじゃない「足底筋膜炎」
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マラソン選手などに多い「足底筋膜炎」という疾患をご存知でしょうか。
足底筋膜炎は、長時間の立ち仕事や歩行、ランニングなどを繰り返すことで足の裏に負荷が生じ足底腱膜に炎症が起こった状態となります。
スポーツ選手が発症することの多い疾患ではありますが、足の裏の使い過ぎ(オーバーユース)が原因の一つとなるため、年齢問わず多くの方が悩んでいる疾患でもあります。
足底筋膜は、かかとの骨から5本の指の付け根に向かって帯状に広がっている組織になります。
この足底筋膜の役割としては下記が挙げられます。
●足底筋膜の役割
・足のアーチ構造の維持
私たちの足には3つのアーチ構造があります。一番わかりやすいのが「土踏まず」のアーチ「内側縦アーチ」ですが、その他にも「外側縦アーチ」や「横アーチ」があります。このアーチは地面からの衝撃を吸収するクッションの役割をしており、このアーチが私たちの体重を支えています。
この重要な足のアーチの中でも「土踏まず」のアーチを弦のようにピンと張って支えているのが「足底筋膜」です。
この足底筋膜は、何か重いものを持ったとき、足が地面に着地したとき、足をけり出して歩くときに負荷が生じます。
特に、ふくらはぎの筋肉が固いままであったり、扁平足や土踏まずのアーチが高い場合などは負荷が強くなりやすく炎症が起こりやすくなります。
●足底筋膜炎の原因
・オーバーユース(使い過ぎ)
マラソンやサッカーなどトレーニングなどでも走り込みの多いスポーツやバスケやバレーなどのジャンプが多いスポーツを行う方は、やはり発生しやすい疾患になります。
・加齢
加齢とともに、ふくらはぎなどの筋肉が低下してしまったり、足底筋膜自体の柔軟性の低下により負荷が生じやすくなり発生しやすくなります。
・肥満
体重の増加は、当然膝や足裏への負担も大きくなるため発症しやすくなります。
・合わない靴
クッション性がない靴やハイヒールのような足の指が広がりにくい靴は、地面からの衝撃が直に伝わりやすく負荷が発生しやすくなります。
・長時間の立ち仕事
長時間の立ち仕事は、常に足へ体重の負荷が発生している状況になりますので、発生しやすくなります。
起床後の一歩目が痛い・・・
足底筋膜炎は、その損傷箇所により痛み方が異なります。
しかし、足裏に生じる衝撃はかかとが70%ほど足先が30%ほどとなるため「かかと周辺」に痛みが発生する場合が多くなります。
土踏まずの箇所に負荷が生じ負傷した場合は「足の裏を押すと痛み」があったり「足の裏につっぱりを感じる」などの症状が現れます。
また、「起床後や動き始めの1歩目に痛む」という特徴があります。歩いているうちに少しずつ緩和され、歩行量が増えるとまた痛みが生じます。
この疾患は、炎症が起こっていても「腫れ」など見た目ではわかりずらい疾患となり、朝の一歩目以外が痛みがでないことも多く「放置」しやすい疾患となります。
この状態を繰り返すことで、慢性化や重症化してしまうこともあります。重症化してしまうと何もしていなくても痛みを感じたり、足裏にしこりを感じることもあり、外科手術を行うこともあります。
悪化させないためには・・・・
まず症状を悪化させないためには、「足裏への負担を減らすこと」です。
ランニングなど足裏に負担が生じやすいトレーニングを一旦中止し、負担の少ないトレーニングに変更したり、クッション性の高い靴で衝撃を和らげるなどして工夫してみましょう。
また、初期段階であれば足底腱膜やアキレス腱の柔軟性を高めるストレッチなども効果的になります。
湯船につかり足を温めながら、軽くマッサージやストレッチを行ってみましょう。
INFORMATION 当院の情報
- 院名
- 風渡野接骨院
- 所在地
- 〒337-0017
埼玉県さいたま市見沼区大字風渡野351-8 - 営業時間
- 平日:9:00-12:00 15:00-20:00/土曜日:9:00-14:00
休診日:日曜祝祭日 - アクセス
- 東武野田線「七里駅」徒歩3分
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※3台駐車スペースをご用意しております
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